【黒川郡大和町】洗濯量が多いご家庭でのガス衣類乾燥機「乾太くん」9kg設置事例

お客様のお悩み・導入のきっかけ

ご相談のきっかけは、「ご家族が増え、洗濯物が一気に増えたこと」でした。
雨の日や冬場は室内干しになり、除湿機をフル稼働しても乾き切らず、どうしても生乾き臭が気になる。
さらに大量の洗濯物を抱えてのコインランドリー往復が重労働になり、
「自宅でコインランドリーのように、ふわっと、すぐ乾かしたい」とご相談いただきました。

• 洗濯量が増えて、乾燥が追いつかない
• 室内干しが続き、生乾き臭が気になる
• 雨の日・冬場のコインランドリー往復が負担
• 家の中に干し場が増え、生活スペースが狭くなる

今回の解決策（設置機種・提案内容）

今回は、ガス衣類乾燥機「乾太くん」9kg（デラックスタイプ）RDT-93 をご提案しました。
洗濯量が多いご家庭では「一度に片付く容量」が重要です。9kgなら、まとめ洗いの日でも乾燥の回転数を減らしやすく、
“乾かすために家事が渋滞する状態”を解消しやすくなります。

• 設置機種：リンナイ 乾太くん 9kg（デラックスタイプ）RDT-93
• 専用台：高脚スタンド DS-80HSF（洗濯機の上に設置）
• 排湿部材：排湿管セット DPS-80KC

プロの選定ポイント

• 洗濯機のフタ（開閉）と乾太くん本体が干渉しない高さ・奥行きを事前確認
• 排湿管の取り回し（曲がり・長さ）を無理なく組めるルートで計画
• 架台は水平器で確認し、使用時の揺れを抑えるため確実に固定

施工の様子・工事のポイント（安全と確実性）

工事は約5時間（半日）で完了しました。
「置けるかどうか不安」という声が多い設備だからこそ、設置前の寸法確認と安全確認を丁寧に行っています。

1. 設置位置の確認（柱位置・干渉物・排湿ルートの確認、穴あけ位置の検討）
2. 洗濯機の取り外し・作業スペース確保
3. 専用台（DS-80HSF）の設置・水平確認・強固な固定
4. ガス栓（コック）新設
5. ガス漏えい試験（漏れがないことを数値・手順で確認）
6. 乾太くん本体（RDT-93）設置・接続（排湿管 DPS-80KC、ガスコード等）
7. アース接続・試運転・乾燥動作確認

ガス工事は「つなげば終わり」ではなく、漏えい試験まで完了して初めて安心して使える状態になります。
毎日使う設備だからこそ、見えない部分の安全確認を大切にしています。

導入後の変化・お客様の声

設置後は、雨の日や冬場でも「乾かす場所」に悩むことが減り、部屋干し臭のストレスも軽くなりました。
洗濯物がたまってから慌ててコインランドリーへ…という流れが減り、
“家の中で自然に洗濯が回る”状態に近づいたのが変化の一つでした。

• 部屋干しが減り、室内の圧迫感が軽くなった
• 生乾き臭が気になりにくくなった
• 雨の日・冬場のコインランドリー往復が減った
• 洗濯の段取りが読みやすくなり、家事に余裕が出た

洗濯が「作業」ではなく、暮らしの中で自然に回るようになった——そんな実感につながる工事でした。

メーカー情報（参考：条件により変動）

リンナイ公式によれば、乾太くん（RDT-93）は実用衣類9kgの乾燥がLPG条件で約90分とされています。
またメーカー試算（リンナイ調べ）では、ランニングコストの目安として
9kg：ガス料金133円＋電気料金16円、6kg：ガス料金85円＋電気料金11円の記載があります。
※ガス種・料金条件・季節・衣類量・脱水度・運転コース等により変動します。

参考価格について

• 乾太くん本体（リンナイ RDT-93／9kg デラックス）
• 専用台（DS-80HSF）
• 排湿管セット（DPS-80KC）・ガスコード等
• ガス栓（コック）新設工事
• 設置工事・接続工事・試運転・安全確認（漏えい試験）

総費用目安：約24万円（税込）
※設置条件（壁材・排湿ルート・ガス配管距離・分岐の可否等）により、必要部材・作業内容が変わるため金額は変動します。内容により別途費用が発生する場合や、お受けできないケースもあります。

コインランドリーとの考え方

コインランドリーは1回あたり300〜500円程度かかることが多く、回数が増えるほど負担も増えがちです。
乾太くんは、使い方によって「通う回数を減らす」という選択がしやすくなり、
“時間と手間の負担”を軽くする方向に働きます。
※頻度・家族構成・生活スタイルにより体感は変わります。

対応エリア

（有）三浦商店では 黒川郡（大和町・大衡村・大郷町）と富谷市一部エリア を中心に、
乾太くん設置・ガス栓増設・給湯器交換などのガス設備工事を承っています。
「うちの間取りでも置ける？」「洗濯機の上に載せられる？」といったご相談もお気軽にどうぞ。

担当者コメント

ご家族が増え、洗濯の段取りに負担を感じるようになったというご相談もあります。
乾太くんは“早く乾く”ことが注目されがちですが、実際には家の中の動線（干し場・生活スペース）まで一緒に整うのが大きな価値だと感じています。

ただし、乾太くんは「置けるかどうか」で満足度が大きく変わります。
洗濯機のフタの干渉、高さ、排湿の通し方、ガス栓の位置など、現地で確認すべき点がいくつもあります。
設置できるか不安な方ほど、先に現地確認をしておくと安心です。無理のない形で最適な方法をご提案します。

またガス工事は、最後に漏えい試験で安全を確認して初めて「安心して使える状態」になります。毎日使う設備だからこそ、見えない部分の確認を丁寧に行います。