【黒川郡大和町】浴室デッキ水栓交換工事（KVK KF3011ZT 寒冷地用）

凍結により水栓本体が破損し、水が止まらない状態でした

冬場の冷え込みが強くなったタイミングで、浴室のデッキ水栓が凍結してしまい、
本体内部が破損したことが原因で、吐水口から常に水が流れ続けている状況でした。

• 浴室デッキ水栓の本体が凍結により破損
• 止水ハンドルを閉めても水が完全に止まらない
• 放置すると水道料金の負担が増え、浴室内の水はねも気になる

お客様のご要望は「とにかくすぐに水を止めたい」という点でしたので、
まずは一時的に水が止まる状態にすることを優先して対応しました。

日立ハウステック製ユニットバスでの一時止水と本体交換

今回の浴室は日立ハウステック製のユニットバスで、エプロンの構造に注意が必要な現場でした。
固定状況を確認したうえで、無理に力をかけず、破損リスクを避けながら作業方法を選定しています。

• まずは止水栓・床下側で一時的に止水し、これ以上水が出ないように処置
• 床下側から固定方法を確認し、浴室側から慎重に取り外し
• ステンフレキ管・袋ナットを使用し、新しいデッキ水栓へ配管を接続
• 寒冷地用の浴室デッキ水栓（KVK KF3011ZT）を設置し、水漏れがないか丁寧に確認

エプロン下部の裏面はシーリングや固定が強いケースがあり、ヘラを差し込みながら少しずつ浮かせていく必要があります。
無理に作業を進めると、エプロンや浴槽本体の破損につながるため、慎重な施工が求められます。

同じ日立ハウステック製ユニットバスでも、エプロンの構造によっては交換方法が大きく変わることがあります。
状況によっては、浴槽裏側の壁面に点検口を新設して裏側から交換する方法を検討する場合もあります。

「すぐに水を止めたい」凍結トラブルからの早期復旧

本体が破損している場合は部分修理では対応が難しいため、
水栓本体の交換がもっとも確実で安全な方法となります。

• 凍結による破損で、再発リスクが高い状態だった
• 一時止水だけでは根本的な解決にはならない
• 寒冷地用の水栓へ交換することで、今後の冬場も安心して使用できる

工事費用（参考価格）

一時止水と本体交換を分けて、合計約2時間半の作業でした

今回は「一時的に水を止める応急対応」と「商品入荷後の本体交換」を別日に分けて行いました。

• 一時止水対応：約1時間30分
• デッキ水栓本体の交換作業：約1時間
• 合計の作業時間の目安：約2時間30分

凍結シーズン中はご依頼が増える時期のため、まずは応急処置で水を止め、
その後日程を調整して交換工事を行うケースもあります。

寒冷地仕様の水栓で、冬場も安心して使える浴室になりました

交換後は水がきちんと止まるようになり、操作もスムーズになりました。
寒冷地用の水栓に交換したことで、今後の冬場も安心してお使いいただけます。

• 水が止まらない不安が解消され、安心して入浴できるようになった
• 新しい水栓で操作性が向上し、見た目もすっきりした
• 凍結しやすい浴室まわりも点検し、注意点を共有した

エプロン構造が特殊な浴室は、工事方法の選定がとても重要です。
三浦商店では現場ごとに構造を確認し、無理のない方法で安全に交換工事を行っています。

黒川郡大和町を中心に、浴室水栓の交換・凍結トラブルに対応します

（有）三浦商店では、黒川郡（大和町・大衡村・大郷町）と富谷市一部エリアで、
浴室デッキ水栓・洗面水栓・台所水栓など、水まわりの水栓交換や凍結トラブルのご相談を承っています。

• 浴室水栓が凍結して割れてしまった
• 水が止まらない・レバーが固くて動かない
• 長く使っているので、そろそろ交換しておきたい

気になる症状があれば小さなことでもお気軽にご相談ください。
写真をLINEで送っていただければ、状況確認もスムーズです。