現場写真・施工事例の管理方針

施工内容そのものだけでなく、
その記録が後から確認できる状態で残っていることも重視しています。

本方針の対象となる施工事例に掲載している写真・動画は、実際の現場で撮影したものです。

本方針の対象となる施工事例では、AI生成・合成・イメージ素材を、施工事例の写真・動画として使用しません。

公開後の写真・動画と検証用データを照合できるよう、検証可能な管理の仕組みを導入しています。

※ 検証可能な管理の仕組みは、2025年12月26日以降に公開された施工事例を対象としています。

施工事例に掲載している写真・動画は、実際の業務記録です。

※ 本ページは、施工写真・施工動画の管理方法についてのご案内です。
お客様の氏名・住所・連絡先などの個人情報を取得・保存・公開するものではありません。

このページの目的

本ページは、施工内容の評価や感想をお伝えするものではありません。

現場で実際に行われた作業と、その記録が
後から確認できる状態で残っていることを説明するためのものです。

本ページの内容は、当社の施工事例に掲載されている写真や動画が
実際の業務記録であることと、
公開後のデータを照合できる形で管理していることを説明するための公式な方針です。

記録方式について(VCLの紹介)

当社では、施工写真および対応案件の施工動画の記録と管理の仕組みを
Verified Construction Log(VCL)(検証可能な施工記録)
と呼んでいます。

VCLは宣伝や評価のための仕組みではなく、
業務の結果として生じる記録を、後から照合できる状態で残すための記録方式
です。

技術的な詳細は
技術仕様書 v4
および
公開ワークフローノート v2
で確認できる構成としています。

※ 過去の版(技術仕様書 v3公開ワークフローノート v1)も公開時の内容のまま残しています。

基本方針

  • 施工事例に使用する写真・動画は、実際の業務現場で撮影したもののみを使用します
  • AI生成・合成・イメージ素材は使用しません
  • 撮影日時や機器情報など、管理に必要な範囲の付随情報を記録します
  • 動画記録は、対応案件のみ管理対象とします
  • 公開している写真・動画と検証用データを照合できる状態を整えます
  • 各案件について、照合のための管理用識別情報(ハッシュ)を用います

特別な演出や誇張をするための仕組みではなく、
地域の事業者として 実際の記録をそのまま残す ための取り組みです。

記録と管理について

施工現場の写真データ、および対応案件では動画データと、
その撮影に関する最低限の情報のみを記録しています。
本仕組みにおいては、お客様の氏名・住所・連絡先などの個人情報を
検証用データとして取得・保存・公開するものではありません。

なお、内部確認用の元データや内部管理情報を、そのまま公開することはありません。
公開対象は、施工事例ページで実際に表示・再生されるデータと、
照合に必要な検証用データに限られます。

プライバシー保護のため、
写真や動画の一部をマスキング・ぼかし等の方法で非表示にしたり、
公開上必要な範囲調整を行う場合があります。
これは公開用表示におけるプライバシー保護のための処理であり、施工内容を演出する目的のものではありません。

動画記録への対応

一部の施工事例では、写真に加えて動画記録も管理対象としています。
ただし、動画対応は案件ごとに異なり、
すべての施工事例で動画を公開するものではありません。

動画がある案件では、公開用データと検証用データを整えたうえで、
案件単位で確認できる形にまとめています。

公開後は、公開URLから取得できるデータと検証用データを照合し、
公開時点の内容と一致しているかを確認できる構成としています。

撮影証明情報(C2PA)への対応

2026年3月以降に公開された一部の施工事例では、撮影に使用した対応スマートフォン(現在は Google Pixel 10 Pro)が撮影時に付与した署名付き来歴情報(C2PA / Content Credentials)の有無と検証結果を確認し、その結果を検証データに含めています。

C2PA / Content Credentials は、対応機器が撮影時に付与した来歴情報を、後から検証できるようにする仕組みです。元の撮影証明情報自体は撮影時に対応機器が付与したものであり、施工事例ページ上の要約はその確認結果を公開用に整理したものです。

撮影証明情報の確認結果は、案件ごとの検証データに記録されます。施工事例ページのHTMLソースにも、検証結果の要約が機械可読な形式で含まれています。

※ C2PAに対応していない端末で撮影された写真や、C2PA導入前の案件にはこの情報は含まれません。その場合も、従来のハッシュ照合と時刻証明による検証は引き続き有効です。
※ 撮影証明情報は「撮影時の来歴に関する参考情報」であり、C2PA自体が写真の真偽を断定するものではありません。施工内容の品質や優劣を保証するものでもありません。

写真・動画の管理用識別情報(ハッシュ)について

写真や動画に付与される管理用識別情報(ハッシュ)は、
公開時点の画像データ・動画データ・案件単位の検証データから算出された
デジタル上の照合用識別情報です。

これにより、掲載されている写真や動画が
後から別のデータに差し替えられていないかを確認できます。

同じデータからは同じハッシュ値が得られるため、
公開後に取得したデータとの照合に利用できます。

写真・動画の検証の仕組み(技術的な補足)

※ 以下は技術的な補足です。仕組みの考え方だけ知りたい方は、読み飛ばして問題ありません。

※ 本仕組みは施工内容の優劣や品質評価を示すものではありません。
記録が改ざんされていないことを確認するためのものです。

当社では、施工写真および施工動画の公開後照合のために、
Verified Construction Log(VCL)
と呼ぶ検証手法を採用しています。

これは施工内容の評価や品質保証を示すものではなく、
公開されている記録と検証用データの一致を確認できる状態を維持するための技術的仕組み
です。

検証の対象

写真の検証は、施工事例ページで実際に公開されている画像ファイルと、
案件に対応する検証用JSON
manifest.jsonbundle_manifest.json など)
を対象として行われます。

動画がある案件では、
video_proof_public.json
bundle_manifest.json
および時刻証明用データを用いて、
案件単位で確認できる構成としています。

C2PA対応案件では、施工事例ページのHTMLに
c2pa-proof/1
として撮影証明の確認結果が含まれます。これは案件の検証データから自動的に生成されるもので、手書きで追加するものではありません。

いずれも、公開後に実際のURLから取得できるデータを対象とし、
第三者は、公開URLから取得できる画像・動画・検証用データ・HTMLソースを用いて照合できます。

なお、撮影原本(元の写真ファイル)はプライバシー保護のため公開していないため、第三者が原本に対してC2PA署名検証を独立に再現することは現時点ではできません。第三者が現時点で確認できるのは、公開されている検証データ・公開画像・OTS時刻証明・HTMLに含まれるC2PA確認結果の整合性です。

※ 公開されている画像・動画と検証用データの一致を確認します。

写真の検証手順(概要)

  1. 案件に対応する manifest.json に記載されている images[].url_or_relimages[].sha256 を確認します。
  2. images[].url_or_rel で示される公開画像を取得し、SHA-256を計算します。
  3. 計算結果が images[].sha256 と一致すれば、公開後に別画像へ差し替えられていないことを確認できます。
  4. 必要に応じて、bundle_manifest.json に記載された案件単位の検証情報と照合することで、公開検証データ全体の整合性を確認できます。

動画がある案件の検証手順(概要)

  1. 案件に対応する video_proof_public.jsonbundle_manifest.json を確認します。
  2. 検証用データに記載された公開対象ファイルを取得し、SHA-256を計算します。
  3. 計算結果が検証用データと一致すれば、公開後に別の動画へ差し替えられていないことを確認できます。
  4. 必要に応じて、案件単位の確認情報と時刻証明を照合することで、その検証情報が特定時点で存在していたことを追加で確認できます。

※ 動画記録がない案件では、写真部分のみが検証対象です。

データの正規化

検証用データの一部は、記述順や空白差の影響を抑えた形で正規化し、
その結果に対してハッシュを計算します。
これにより、同じ検証対象からは同じ結果が得られる構成としています。

改ざん検知(SHA-256 ハッシュ)

検証用データ、および公開画像・公開動画ファイルは、
SHA-256 ハッシュ関数により照合用識別情報へ変換されます。
1ビットの変更でも検証結果は一致しません。

存在証明(OpenTimestamps)

案件単位の検証情報は、
OpenTimestamps(OTS)を通じて時刻証明が行われます。
これにより、特定の時点でその検証情報が存在していた事実を第三者が確認できます。

撮影証明情報の確認(C2PA)

C2PA対応案件では、対応機器が撮影時に付与した署名付き来歴情報の有無と検証結果を確認し、その結果を検証データに記録しています。確認結果の要約は、施工事例ページのHTMLにも含まれます。

撮影証明情報の確認には、カメラメーカーが公開している信頼起点(ルート証明書)を使用しています。確認に使用した証明書のハッシュ値も検証データに含まれるため、第三者がどの証明書で確認されたかを追跡できます。

※ C2PA対応はカメラや案件によって異なります。対応していない案件でも、従来のハッシュ照合と時刻証明は有効です。
※ 撮影証明情報は撮影の事実を示す参考情報であり、内容の品質を保証するものではありません。

公開後の一致確認

公開前に作成した検証値だけでなく、
公開後に実際の公開URLから取得したデータについても一致確認を行います。
これにより、ローカル管理データと公開データの整合性を確認できます。

※ 公開情報は検証に必要な最小限に限定しています。
※ 個人情報を取得・保存・公開するものではありません。
※ プライバシー保護のため、マスキング・ぼかし等を行う場合がありますが、その場合は公開された状態の画像・動画が検証対象となります。

対象となる施工事例

本方針は、2025年12月26日以降に公開された施工事例を対象として適用されます。

なお、動画記録への対応は、動画を管理対象としている案件に限ります。
撮影証明情報(C2PA)への対応は、2026年3月以降の一部案件から開始しています。