【黒川郡大和町】太陽光パネル撤去＋屋根カバー工事＋外壁塗装工事

施工前の状況

• 屋根材の劣化が進み、雨漏れの不安がある状態
• 2011年設置の太陽光パネルに複数枚のひび割れを確認
• 撤去後の申請手続きについて、他社では対応が難しいと言われた
• 外壁は浴室周辺で凍害（爆裂）を確認
• 外壁塗装の前回施工から約10年が経過

屋根工事のご相談がきっかけでしたが、足場を組むタイミングで外壁も確認し、
長期的な維持費の面から外壁塗装も同時施工する方針をご提案しました。

施工内容

今回の工事では、以下の内容をまとめて対応しました。

• 太陽光パネルの取り外し・撤去処分
• 撤去後の電力会社への必要申請手続き
• 既存スレート屋根の上に「横暖ルーフαS」で屋根カバー工法
• 軒先・棟・谷まわりの板金処理
• 外壁：高圧洗浄 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
• 浴室周辺の凍害部補修

屋根カバー工法は既存屋根を撤去しないため廃材が少なく、工期短縮・コスト調整につながりやすい工法です。
現場条件に合わせて、防水層と板金処理を丁寧に行い、雨仕舞いを強化しました。

工事期間の目安

工事期間は約4週間でした。天候を見ながら、屋根 → 外壁の順で安全に施工しています。

工事後の変化

• 屋根の不安要素が解消し、雨漏れの心配が減った
• 撤去申請まで一括対応でき、手続き面の負担が軽くなった
• 外壁も同時に更新し、外観と保護性能が向上した
• 「夏の室内温度が以前より下がった」と体感の声もあった

今回のポイント

• 太陽光パネル撤去から申請手続きまで一括対応
• 横暖ルーフαSで耐久性・断熱性の向上を狙った
• 外壁と同時施工で足場費用をまとめ、工事効率を最適化
• 凍害箇所を補修し、建物の劣化進行を抑える

太陽光パネル撤去の判断ポイント

今回の現場では、以下の観点から「撤去」が現実的と判断しました。

• 太陽光パネルの経年（一般的に20〜25年が一つの目安）
• 2011年設置で発電効率の低下が見込まれる
• 売電単価の低下により、経済メリットが小さくなりやすい
• パワコン更新費用が今後必要になる可能性がある
• スレート屋根は再設置のたびに追加費用がかかりやすい
• 金属屋根カバー工法にすることで、長期メンテナンス計画が立てやすい

対応エリア

（有）三浦商店は 黒川郡（大和町・大衡村・大郷町）と富谷市一部エリア を中心に、
屋根工事・外壁塗装・太陽光パネル撤去などの住まいの工事に対応しています。

太陽光パネル撤去の申請手続きでお困りの方も、お気軽にご相談ください。